2007年02月12日

韓国料理「クァメギ」



韓国料理「クァメギ」

八田 靖史氏「韓食日記」より(一部抜粋)

サンマを生干しにしたもので、浦項の特産品として全国に知られています。
かつてはニシンで作ったものをクァメギと呼んだそうですが、
いまは漁獲量が少なく、サンマで作るのがほとんどとのこと。
ソウルでは珍しい料理なので、僕も食べるのは初めてでした。

食べ方が実に複雑で、まずエゴマの葉に、海苔、コンブの小片を重ね、
そこにチョジャン(酢を混ぜたコチュジャン)をつけたクァメギを乗せます。
そこにスライスニンニク、刻んだ青唐辛子、細ネギ、味噌を加え、
ぐるっと巻いてかぶりつく、といった具合です。
焼肉を食べるようにエゴマの葉で巻いて食べるのは同じですが、
そこに海苔、コンブという魚介系の風味を足すのがポイント。
また青魚特有の臭いを消すため、チョジャンに浸してから巻くのも大事で、
このチョジャンにはニンニクがたっぷりと入っています。

詳しくは下記参照
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-46.html

さんまの需要が韓国でも多くなってきているようです。  

Posted by さんまや at 11:06Comments(0)さんま情報